データの横変換
データの横変換にはピボット処理を使用します。
集計結果として確認したい場合はクロス集計表で十分ですが、
データテーブルとして同じ形式のデータを持ちたい場合に使用します。
主に他のデータと結合する際にキーカラムが一対一になるように集計したり、
相関を取る為にはデータを横持ちにする必要があります。
今回は縦長のデータをピボットで集計したデータテーブルを作成します。
データ変換
「データテーブルの追加」
データ変換の中のピボット処理を使用します。
「ファイル」→「データテーブルの追加」を選択します。
データソースを選択したら変換メニューを開きます。
「変換」から「ピボット」を選択してください。
ピボット処理
データのピボット画面になるので、
ローの識別子に縦項目、カラムタイトルに横項目を設定します。
「値および集計方法」が実際に集計される値になります。
カラムの命名パターンですが’%M(%V) (%C用)’だと非常に長いので
‘%C’にしてしまう事がほとんどです。
せっかくなのでData Relationshipsで相関を見てみましたが、
それほど優位なペアはなさそうですね。