前回の記事では基準値を設定して測定がそれをオーバーした際に
Pythonからメールを送信する例を紹介しました。
それはそれで便利なのですが、
条件判別のために都度ボタンを押す必要があり、いまいち利便性に欠けます。
Spotfireではプロパティの変更をトリガーとしてPythonスクリプトを起動する事ができるのでこちらの設定をしてみましょう。
プロパティにPythonを登録
「編集」から「ドキュメントのプロパティ」を選択し
「プロパティ」タブを開きます。
ファイル内のプロパティ一覧が表示されています。
3列目に「スクリプト」とあり、Pythonが設定されている場合は
ここに表示されます。
今回はPTPara1MaxLimitというプロパティが変更された時にPythonを起動します。
「スクリプト」ボタンを押して起動時の条件を設定します。
この設定はボタンから実行する場合と同じです。
設定完了です。
これで閾値を変更した際にPythonが実行されるようになります。