Python連携

Python連携初歩の初歩

Python連携に関して

Pyrhonとは汎用のインタプリタ言語で、Spotfireだけで無く、多くのプラットフォームで動作します。
日本ではそれほどメジャーではないかもしれませんが、多くのライブラリを持っており、データ分析をお手軽に実装するのにはかなり便利な言語です。

Spotfireに搭載されているPythonはironPythonというWindowsと親和性の高いディストリビューションになっております。
Pythonを使用することにより、ライブラリを使用した解析や、外部ツールとの連携など、Spotfireの分析をより有効活用できます。

Pythonの実装

それではテキストエリアのボタンにPythonを実装して見ましょう。
クリックで”Hello Python”というメッセージボックスを表示するのが今回のゴールです。

テキストエリアの作成と実行

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新規のテキストエリアを作成します。

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右クリックし、テキストエリアを編集。

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Pythonスクリプトは「アクションコントロール」というカテゴリになりますので、
アクションコントロールの挿入アイコンをクリックします。

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表示テキストにはボタンに表示したい文言を記載します。
左の選択項目から「スクリプト」を選択し「新規」をクリックしてください。

ちなみにアクションコントロールはPython以外にもR言語を埋め込んだり、
他のページへ移動するボタンなども作成する事ができます。
左から「データ関数」を選択した場合はR言語
「アクション」を選択した場合はページ移動や、ブックマークの実行を指定できます。

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スクリプトを記載していきます。
「スクリプト名」に”helloPython”
「スクリプト」には下記のスクリプトを記載してください。

import clr
clr.AddReference("System.Windows.Forms")
from System.Windows.Forms import MessageBox
MessageBox.Show("hello Python")

最初の3行はWindowsのメッセージボックスを表示するのに必要な設定です。
逆に言うとこれらの設定を色々することでWindowsの機能や他のライブラリの機能が簡単に実装できるようになっています。

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ちなみに超見ずらいですが「出力」の右の隠れたボタンをクリックすると
この場で動作させることが可能です。
日本語に翻訳した際にレイアウト崩れたのでしょうか?

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これでスクリプトは完成したので、保存して編集画面を閉じます。

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ボタンを押すと”hello Python”とメッセージウインドウが表示されました。

お疲れさまでした。
今回はさわりですが、次回からPythonとの入出力や、他のライブラリを使用した例を紹介していきたいと思います。

その他

Spotfireで登録したPythonはDXPファイル内に保存されています。
「文書のプロパティ」から「スクリプト」で一覧を確認できますので、
こちらから編集することも可能です。
7.5

テキストエリア以外にもPythonを設定する事が可能です。
グラフィカルテーブルの軸や、文書のプロパティに設定する事ができますので、
プロパティの値が変更されたときに自動的にスクリプトを実行することもできます。

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