WebPlayerのURLの引数でデータを変更

WebPlayer

SpotfireにはWebPlayerというWeb版のクライアントもあります。
Spotfire Analystで作成したDXPファイルをサーバに保存することで、
ブラウザベースで皆さんから参照できるようになります。

インストールの必要がないのとライセンスの安さで、
ゴリゴリ分析する人以外はこちらでも問題なく使えると思います。

ConfigurationBlock

WebPlayerはブラウザベースなのでもちろんURLを指定してアクセスできるのですが、
今回はこのURLを変更することでロードするデータの範囲を変える方法を紹介します。

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SpotfireのWebPlayerにはconfigurationBlockという機能があり
引数により既定のページやフィルター条件などを指定することができます。

SpotfireをWebシステムとして使用する上でプロパティの値を変更することは非常に重要なのでかなり便利な機能です。

今回やりたいのはStreambase Liveviewというアプリケーションで作成した画面から
指定の自動車の走行履歴データを表示します。
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↑LiveViewの画面、実際にはウネウネ動いています。スピード違反の車は赤く表示されます。

この自動車アイコンをクリックしてリンクでWebPlayerへ飛ばしたいのですが、
データは自動車毎に入れ替える必要があるので、ここでconfigurationBlockを使用します。

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クリックして起動したWebPlayerの画面

プロパティとオンデマンドロードの設定

今回は文章のプロパティとオンデマンドロードを組み合わせます。

引数でプロパティの値を指定することができるので、オンデマンドロードの機能で
プロパティの値に応じたクエリを発行します。

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文章のプロパティでuseridを設定

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データ接続の設定でロード方法は「オンデマンド」
条件はユーザーIDでプロパティの値useridを指定

これでプロパティの値を元にデータが変更されるようになりました。

configurationBlockの使用例

configurationBlockは既定で有効なので特に事前に設定は必要ありません。
下記のようにURLの最後にconfigrationBlock=プロパティ名=値を追加します。

ユーザ134番の例

http://serverurl/spotfire/wp/analysis?file=/Demos/StreamBase/mapUsers&configurationBlock=userid=134;
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ユーザ135番の例

http://serverurl/spotfire/wp/analysis?file=/Demos/StreamBase/mapUsers&configurationBlock=userid=135;
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複数自動車を同時に開いて比較することもできます。
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