IN-DBから必要に応じてインメモリロード

オンデマンドロード

前回はIN-DBの仕組みについて説明しました。
SpotfireのIN-DBとIN-メモリという仕組みはそれぞれ、ビッグデータに強い・アナリティクスに強い、という特徴があるのですが、
実際にデータを分析する際には両方の要素が必要な場合が多々あります。

実はSpotfireのオンデマンド機能を使えば、IN-DBで選択した範囲のデータだけをIN-メモリにロードすることができます。

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手順としてはまずIN-DBの接続を作成し、そちらから選択した範囲を別データテーブルに取り込むようにします。

IN-DB接続

IN-DBの接続定義です。
「ファイル」→「データテーブルの追加」

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「追加」から任意のデータベースを選択します。

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認証情報を入力し

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今回はBASEBALLというアメリカ大リーグのデータを使用します。

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接続した状態です。
右下の「外部データ」によりIN-DB接続であることがわかります。

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このグラフをチーム別の年収ランキングにしました。
先頭の2チームの年収合計が群を抜いて高いため、この選手データをオンデマンドでINメモリにロードしてきます。

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オンデマンド設定

オンデマンドの設定も途中までは先ほどのデータ接続と同じです。
「ファイル」→「データテーブルの追加」で同様のテーブルを読み込みます。

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「データテーブルの追加」画面まで進みます。
ここで重要な2つのチェックボックスがあります。
まずは「ロードする方法」で「データテーブルをインポート」を選択し、INメモリロード指定します。
また「オンデマンドでロード」をチェックし条件を指定してロードする設定にします。

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「設定」ボタンを押してオンデマンドの設定を実施しましょう。

「オンデマンド設定」画面が開きます。
今回は、IN-DBの「TEAM」を元にデータをロードしたいので
パラメータ「TEAM」を設定します。「入力」欄をダブルクリックしてください。

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抽出条件の取得先設定をします。

すでに作成したBASEBALLデータテーブルのTEAMで選択されているデータをロードしたいので、データテーブルとカラムを設定します。
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条件が設定できました。
ちなみに「自動的にロード」をONにしておくとマークの変更に応じて自動的にロードされます。
チェックがない場合は、更新ボタンが表示されます。

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オンデマンドの動作

オンデマンドロードの設定が完了です。
このような選択されている2チーム分のデータ(48ロー)がロードされています。

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条件を変更して他TEAMを選択すると、再度データがロードされ対応する13件のデータが
ロードされます。

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