グラフの軸に計算式を入力

グラフ上に計算式を追加する利点

計算カラムで新たなカラムの追加について記載しましたが、
実は計算カラムはそれほど使用頻度が多くありません。

分析に応じてカラムをどんどん追加していくと、
カラム数が膨大になり、管理が複雑化してしまうからです。

そのため、計算カラムはカテゴリカラムなど、共通で使用するカラムだけを追加し、
グラフ上では分析内容に応じて「カスタム演算式」を使用するほうが便利です。

カスタム演算式

カスタム演算式はカラム選択可能な箇所であればどこでも適用可能なので、
X軸やY軸だけでなく、色やトレリスの設定、ラベルの設定などに使用することができます。

設定方法

カスタム演算式の設定方法はカラム選択で右クリックします。
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式の入力は計算カラムと同じですが、
棒グラフや円グラフなど集計グラフの場合は、Avg、Sumなど集計関数を使用する必要があります。

野球のデータを使用して、チーム別のアウト数の平均を算出したいと思います。

avg ( 打席数 - ( ヒット数 + 二塁打 + 三塁打 + ホームラン ) )

で、求められるはずです(四球とかめんどくさいので省いています。。)
2

自動再計算される

カスタム演算式は軸に対して定義だけ設定されているので、
横軸などを変更した場合は自動的に再計算されるのも便利です。
3

ただし、色の基準で何か設定されている場合は、それぞれ別集計になりますので、
今回のように棒グラフで積み上げている場合は、平均の積み上げになっていしまいますので、注意が必要です。

4
平均を算出したつもりが、色の設定に「ポジション」を追加したせいで
ポジション別平均の積み上げという意図しない結果に。。。

その他サンプル

カスタム演算式は様々な箇所で使用可能です。

色の基準に設定
5
色の基準にカスタム演算式を設定してNYヤンキースだけ赤く表示
ラベルに設定
6
ホームラン打者に対して、ホームラン一本当たりのコストという興ざめな注釈を表示

取り込んだデータから計算できる値なら、基本的に再現できると思います。
カスタム演算式を使いこなすとぐっと分析の範囲が広がるので、
是非チャレンジしてください!